「実質年率方式」と「アドオン方式」の違い

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「実質年率方式」と「アドオン方式」の違い

金利の表示が「年利」であった場合や、
どこかに「アドオン」という文字が見られた場合は、さらに注意が必要です

何故なら、その金利は「アドオン方式」である可能性があるからです。

アドオン方式というのは、
最初に借りた金額と利息を足して、
支払い回数で割るという、単純な計算方法です


例えば、100万円を15%の年利で一年間の均等返済で返すとした場合は、

利息の総額:1,000,000×0.15=150,000
支払い総額;1,000,000+150,000=1,150,000
毎月の支払額:1,150,000÷12=約95,833(円未満切捨て)

となります。

理屈としてとても分かりやすいのですが、
この方法では月々の返済で借金残高が減っているのにも関わらず、
利息が常に最初に借りた金額で計算されているため、実質年率の利息計算と比べると支払う額が多くなります


実質年率方式で100万円を15%の年利で一年間の均等返済で返すとすると、最終的には

利息の総額:81,931円
支払い総額:1,081,931円
毎月の支払額:90,161円

となり、見かけは同じ「年利15%」でも、
金利の計算方法の違いでこんなにも金額に差が出てしまいます。

現在は法律で実質年率での表示が義務付けられている為見ることが少なくなったものの、
この計算方法は無くなったわけではありません。

こういったことから、金利を比べる時、
単純な数字の大きさだけではなく、その金利の計算方式まで気を配る必要があるのです



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